あいの動物病院治療成績1
皮膚の病気

犬のいろいろな皮膚疾患
猫のいろいろな皮膚病
免疫介在性の皮膚疾患が疑われた症例の治療例

血液の病気

免疫介在性溶血性貧血の治療例
血液凝固異常症(vWF欠損病?)の1例

心臓・血管系の病気

犬の心臓弁膜症(主に僧帽弁閉鎖不全)の病態生理と治療
犬の動脈管開存症の2症例(外科治療)
急性フィラリア症(後大静脈塞栓症)の治療例
ネコの血栓症を伴う心筋症の治療例
ネコの感染性心嚢膜炎の治療例

呼吸器系の病気

いろいろな呼吸器系の病気の治療
犬のアレルギー性鼻炎+蓄膿症の治療例
喉頭麻痺により巨大食道+胃拡張症候群を起した症例の治療例

消化器系の病気

胃拡張・捻転を起こした犬の治療例
イヌの便秘症(会陰ヘルニア)と猫の便秘症(巨大結腸症)の外科的治療例
犬・猫の胃・腸内異物(腸閉塞)の治療
唾液腺嚢腫の内科的治療
いろいろな肝臓病
イヌの先天性口蓋裂の治療例

このページは、生まれつきの病気である口蓋裂という病気の治療を記載してあります。
症例1
この子は2ヵ月半のトイプードルです。ご飯をうまく食べれないとのことで、生後約1ヶ月で来院されました。この子もチューブでご飯を与えていました。手術前は割れ目がありますが、術後はきちんと閉じています。なお、2ヶ月経過していますが、経過は良好で、体重が予想以上に増えてしまい、飼い主さんもびっくりの状態になっていました。通常この病気はあまり認められませんが、まれにはありますので、もし、子犬でご飯を食べたあと、鼻水が出たり、食欲にむらがあるような症状がありましたらこの病気の可能性がありますので、一度ご来院くださいね。
症例2
この子は1歳のミニダックスです。口臭がするとの事で当院に来院されました。上図の通り口の真ん中がぱっくり割れています。初回の手術で4ヵ月後一部縫合不全が見られたため、再度手術を行いました。再手術では縫合範囲を小さくし、縫合部を保護するパットを装着しました。3ヵ月後はほぼ問題なく癒合状態は良好です。この病気は若ければ若いほど治りがいいので、生後2ヶ月ぐらいで手術するのがいいといわれています。もしこのような病気が認められましたら、すぐに当院にご連絡くださいね。
症例2
これは、症例2の鈴木大作様(アリーちゃん)からいただいた声です。浜松市という2つ離れた市から来院された方です。ちょっと大変でしたが、今は経過はよさそうですね。
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