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このページでは、腫瘍の転移・多発症例に対して、いくつかの試験的治療を記載しております。 なお、抗癌剤は一切使用しておりません。
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皮膚血管肉腫1
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この子は10歳のシーズーです。皮膚の多発性の腫瘤を主訴に来院されました。病理検査では皮膚血管肉腫と診断され、時間の経過とともに皮膚腫瘍の数も増え、皮下(皮膚の下)出血まで起こしてしまうようになりました。
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皮膚血管肉腫2
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非常に厳しい状況でしたが、治療を行ってみたところ皮下出血が収まり、皮膚腫瘍の数も減り非常に良好となりました。レントゲン所見でも粟粒状陰影が見えなくなっていました。途中までは非常に経過良好だったのですが、2〜3日前から状態が悪いとのことで来院され、腫瘍の再発が確認されたのとほぼ同時に亡くなってしまいました。もっと早く治療を開始していればと悔やまれた症例ではありますが、今後に非常に期待が持てる治療と推測できました。もし、このような病気でお困りの方がいらっしゃいましたら御連絡くださいね。
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