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このページは、ワンちゃん・ネコちゃんの避妊・去勢について記載してあります。
Q:去勢を行う必要は本当にあるのでしょうか?
A:これに関する回答は獣医さんでそれぞれ違うかもしれません。ですので、一番大事なことは何を目的として行うのか?ということです。一度皆さんで考えてみてくださいね。なお、以下に去勢を行う利点と欠点を記載しておきます。参考にしてみてくださいね。まず、去勢を行う利点は1:病気を抑えることができる(主にイヌ)ということです。いくつかありますが、代表的なものは会陰ヘルニア(左図)といい、これはお尻の横の筋肉が男性ホルモンによって薄くなって破れて、直腸がはみ出てくる病気のことをいいます。これになると、便秘症になり、なかなかウンチが出てこなくなります。それ以外では肛門周囲腺腫(左図)といって男性ホルモンによっておきる腫瘍です。あとは精巣の腫瘍も予防できますが、これは片睾丸(陰睾)の子に多い病気ですので、正常な子では予防効果は低いと思われます。次に2:攻撃性を抑える(イヌ、ネコ両方)ことができます。これはネコちゃんでは、何歳でも有効ですが、ワンちゃんでは1歳を超えるとあまり抑えることができないのが、少し難点です。続いて3:スプレー行動を抑えることができます。これは主にネコちゃんですが、思春期を迎えたころや、急なストレス(外に出さなくなった、トイレを換えた等)がかかると、柱や物などに少量おしっこをかけることをいいます。ほとんどが去勢で治ります。最後に4:発情中の子が来ても気にしなくなるということがあります。以上が主な利点ですね。続いて、去勢を行う欠点についてお話しますね。まず1:手術費用がかかるということです。こればかりはご了承くださいね。続いて2:麻酔の危険性があるということです。これは約数千頭〜数万頭に1頭の割合で、麻酔ショックというアレルギーを起こしてしまう子がいるということです。最悪の状況では亡くなってしまう場合もある怖い疾患です。それと3:術後に太りやすくなるということです。これはホルモンバランスの乱れからくるようですが、詳しくは不明です。経験上ですが、約半分の子が太ってしまっています。ほとんどの子が食欲が増すことが原因ですので、食事量を増やさなければ問題ない場合が多いです。最後に4:男性ホルモンが欠如したことによる皮膚病が起きる可能性があるということですが、これは非常にまれです。おそらく数千頭に1頭ほどしか出ないはずですが、もし出たとしてもお薬を飲めばほとんど問題なく改善します。以上が主な理由をまとめたものですが、これ以外でもご不明な点がありましたら、いつでもご連絡くださいね。

Q:避妊は行う必要は本当にあるのですか?
まず、避妊を行う利点は1:子宮・卵巣の病気を抑えることができる事です。これは、高齢になると一番多い病気が子宮に膿が貯まってしまう病気(子宮蓄膿症:左写真)を予防できることから考えても非常に有効と思われます。また子宮や卵巣の腫瘍もありますので、この点から考えても非常に優れていると思われますね。続いて2:乳腺腫瘍(左写真)の発生を抑えることができる事です。この点について注意しなければならないことは時期が重要ということです。具体的には初回の発情前で避妊を行うと乳腺腫瘍の発生を強く抑えることができますが、2回目の発情では中等度、3回目の発情では軽度となっています。また4回目の発情以降では効果なしといわれていますので、この点を十分考慮してくださいね。それと3:発情に伴う生理現象(出血や行動異常)を抑えることができる事です。あと4:子供を産めなくできる(主にネコちゃん)事です。最後に5:行動範囲を抑えることができる(ネコちゃん)という事です。4と5に関しては主にノラちゃんに対してですが、特に出産に関してよく聞くことは、気づいたらお腹が大きくなっているとか、最悪のケースでは、朝起きたら子供が生まれていた(゜O゜;)・・・なんてケースもあります。「でも先生、そうはいっても捕まえられない(>_<)」と相談される方が多いので、院内に捕獲器を準備してありますから、ご希望の方は無料で貸し出します。いつでもご連絡くださいね。続いて、避妊を行う欠点についてお話しますね。まず1:手術費用がかかるということです。こればかりはご了承くださいね。続いて2:麻酔の危険性があるということです。これは約数千頭〜数万頭に1頭の割合で、麻酔ショックというアレルギーを起こしてしまう子がいるということです。最悪の状況では亡くなってしまう場合もある怖い病気です。それと3:術後に太りやすくなるということです。これはホルモンバランスの乱れからくるようですが、詳しくは不明です。経験上ですが、約8割の子が太ってしまっています。ほとんどの子が食欲が増すことが原因ですので、食事量を増やさなければ問題ない場合が多いです。続いて4:少数の子ですが、攻撃性がでる可能性がある事です。これは女性ホルモンが少ないためという可能性が示唆されていますが、詳しくは不明です。最後に5:子供を産めなくなるという事です。以上が主な理由をまとめたものですが、これ以外でもご不明な点がありましたら、いつでもご連絡くださいね(^ー^)

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