あいの動物病院治療成績2
泌尿器の病気

陰茎のいろいろな病気
尿道結石の治療例
犬の包皮形成不全の治療例
猫の難治性膀胱炎の治療例

生殖器の病気

イヌの子宮蓄膿症の治療例
犬の子宮筋腫+子宮蓄膿症がある症例の治療例
犬の膣線維腫+子宮蓄膿症の治療例
いろいろな前立腺疾患の治療例

骨・筋肉(整形外科)の病気

いろいろな関節炎と関節脱臼の治療経過
大腿骨骨頭の無菌性壊死症の治療例
各骨折の治療例
先天性膝蓋骨外方脱臼の治療齢
ゴールデンレトリバーの創外固定(骨折整復)の1例
子犬の足が曲がっている(?)症例の治療例

神経の病気

ネコの後肢麻痺の2症例
水頭症に対する外科的治療例
進行性脊髄軟化症の治療例
頚部椎間板ヘルニアの外科・内科それぞれの治療例

その他の病気

いろいろな目の病気の治療例
根尖膿瘍(歯の根に膿が溜まる病気)の治療例
耳血腫の治療
子犬のスイマーパピーシンドローム
指先の外傷に皮膚移植を行った猫の治療例

このページでは、ネコの難治性膀胱炎に関する治療内容を紹介しています。
膀胱の位置
上図は横から見た図ですが、体半分より後ろ側の後腹部というところにあるもので、おしっこを貯めている場所です。なお、通常は円形〜楕円形を呈しています。
実際の症例1
この子は、事故で尻尾の骨を折ってから(手術で尻尾は切除してあります)膀胱炎を繰り返し起こすようになった子です。膀胱造影検査で典型的な膀胱憩室があったため、手術で切除してありますが、その後も膀胱炎を繰り返しました。
実際の症例2
この子は、以前から膀胱炎を繰り返し、なかなか治りませんでした。膀胱の検査では一部に異常が認められ、手術の結果では、膀胱潰瘍と診断されました。
治療時の様子
難治性の膀胱炎の理由は、多々ありますが、原因が不明な場合が多いです。抗生剤による治療も一時的なことが多いため、このようなケースでは、当病院ではDMSOによる膀胱治療を行います。これは、人間では間質性膀胱炎、犬・猫では偽膜性膀胱炎に対して行うものですが、難治性膀胱炎でも非常に効果を発揮してくれます。どのような治療かというと、粘膜をお薬で焼く治療と思っていただいていいです。ですので、治療により膀胱粘膜の悪い部分を定期的に焼き取ることにより、細菌や異常な粘膜を一掃し、きれいな粘膜再生を促すことができます。なお、痛みはほとんどありません。通常は1〜2週間毎行いますが、様子がよければどんどん間隔を伸ばしていきます。症例によって治療間隔に差はありますが、ほとんどの症例はこれで様子がよくなるはずです。もし、なかなか膀胱炎が治らないようなことがありましたら、一度ご相談くださいね。
実際の患者さんからの声(膀胱憩室)
これは、膀胱憩室処置後の患者さんです。膀胱麻痺も起こしているため、定期的にお薬を飲んでいますが、経過はよさそうですね。
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