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| このページは、耳血腫という耳に血が溜まる病気について記述しています。
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| 耳血腫の実際の症例
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耳が腫れているとか大きくなったということで相談を受けるケースがありますが、このほとんどが上図の耳血腫という病気です。原因はアレルギーや免疫介在性などいろいろいわれていますが不明な点も多い病気です。しかしながら治療は比較的簡単に終わりますので、以下をご参考にしてみてくださいね。
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| 外科治療（パットを利用した方法）
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上図は外科治療に関してです。しかしながらこれをしなくてもほとんどが下記に記した内科療法でよくなってくれていますので、実際はほとんど当病院では行っていません。一応載せておきますね。これは、血腫となっている場所を切って、その上にパットをあてがい、出てくる血を常に吸収する治療です。１０日ほどかかりますが、術後は良好です。この方法の利点はきれいに治る（耳がピンと張る）ことです。
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| 内科療法
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こちらの治療が、当病院ではメインになっている治療です。どのような方法かというと、血腫を抜いて、洗浄を行い、最後に血腫を溜まらなくする薬を入れて終わる方法です。実績としては、１回の治療で８〜９割、２回の治療でほぼ１０割治ります。欠点としては耳血腫がひどい症例では、治ったときに耳が少ししわくちゃになるということです。どの方法がいいかはそのときの状況にもよりますので、この病気でお困りの方は一度御来院くださいね。
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